矯正歯科

マウスピース型矯正装置【インビザライン・ファースト】

INVISALIGN FIRST

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こどものマウスピース矯正治療プラン
こどものマウスピース矯正治療プラン
小学生専用の透明なマウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)と
⻭列矯正⽤咬合誘導装置(プレオルソ)を主体とした、
マウスピース矯正に特化した治療を行なっています。

マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)とは?

インビザラインファースト

マウスピース型矯正装置「インビザライン・ファースト」は小学生(7歳〜10歳ごろ)のお子様のために最適化された、透明で取り外しのできる矯正装置です。

  • こんな子にオススメ

    「マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)」は、透明で目立たず、取り外し可能な装置のためハミガキも今まで通りできます。そのため「装置の見た目が心配」「虫歯が心配」というお子様におすすめです。

    また、歯を少しずつ動かす装置のため、矯正治療による痛みが少ないのも大きな特徴です。

  • マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)の効果

    マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)では、矯正担当医が治療後を予測した3Dシミュレーションを患者様一人ひとりにあわせて作成し、透明なマウスピースを製造していきます。

    歯列拡大と前歯の整列が同時に治療できるため、「永久歯が生えかわるスペースがあるか心配」「前歯のがたつきが気になる」といった保護者様の心配を早期に改善することができる装置です。

  • マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)の弱点

    マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)は治療期間の上限が“最大1年半”と短期間であり、生えかわりが終了する12歳ごろまでの長期的な管理が難しいという弱点があります。
    そこで当院では、マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)以外の期間は従来の1期治療の装置【 ⻭列矯正⽤咬合誘導装置(プレオルソ) ・リテーナー】を必要に応じて併用し、永久歯生えかわり期間全てを管理できるように治療させていただいております。

    また、マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)は取り外し可能な装置のため「サボれてしまう」という最大のデメリットがあります。そのため、お子様自身が『歯並びを治したい』というモチベーションを維持できるかが、治療を行う上でとても大切です。

    ※マウスピース型矯正装置【インビザライン】は、海外で制作されるため、薬機法対象外の矯正装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用救済制度の対象外となる場合がございます。

マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)

良いところ

  • 透明な装置・<br>キレイな歯並びで学生生活を満喫できる
    透明な装置・
    キレイな歯並びで学生生活を満喫できる

    透明なプラスチック製の装置のため、周囲に気づかれることはほとんどありません。矯正治療中であっても、口元を気にせず笑顔を見せることができます。「お友達にからかわれるのが心配」など見た目に抵抗があるお子様も受け入れやすい矯正装置です。
    また、早期にコンプレックスを解消する事で、思春期に歯並びにコンプレックスを感じず、学生生活を満喫することができます。また、スポーツや楽器演奏も普段通り楽しむことができます。プラスチック製のため、金属アレルギーのお子様も安心です。

  • 違和感が少ない
    違和感が少ない

    マウスピース1枚あたりの歯の移動量が最大でも0.25mmに設定されているため、過度な力がかかりにくく、比較的違和感が少ないのが特徴です。またワイヤーを使用していない為、粘膜に当たる痛みや刺さる痛みは無く、口内炎ができることもほとんどありません。

  • 虫歯のリスクを最小限に
    虫歯のリスクを最小限に

    マウスピースは簡単に取り外せるため、今まで通りの歯みがきができます。従来のワイヤー矯正に比べ歯磨きがしやすいため、ムシ歯や歯周病になりにくく、お食事も普段通りに楽しめます。また、マウスピースは洗浄剤による消毒が可能かつ毎週新しい物に交換するので、常にキレイな状態の矯正装置を使用できます。

  • 通院の負担が少ない
    通院の負担が少ない

    マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)の場合、「歯列の大きさを広げる工程」と「歯並びをキレイに整える工程」を同時に行うことができるのが大きな特徴です。従来の子供の矯正治療では2度に分けて行っていたことを、インビザライン・ファーストは同時並行で行うことができるため、歯を動かす期間の大幅な短縮が可能になりました。また、1週間毎のマウスピース交換はご自宅で行なって頂くため、定期的な通院は1.5~2ヶ月毎と少なめです。これにより、「通院費」や「保護者様の送迎」のご負担が最小限になりました。

  • 抜歯矯正を回避できる可能性が高まる
    抜歯矯正を回避できる可能性が高まる

    ガタガタした歯並びは「永久歯の大きさ」と「アゴの骨(歯が生える土台)の大きさ」が合っていない場合におこります。成長期のお子様は、矯正装置によりアゴの骨の成長を活性化し、歯が生える土台をより大きくすることができます。これにより、永久歯の生えるスペースを十分確保できれば、抜歯せずにキレイに歯を並べられる可能性が高まります。これは、成長が終了している大人にはできない、子供の矯正治療の最大のメリットです。

  • 2期治療をより短く・より簡単にできる(最終的によりキレイな歯並びになる)
    2期治療をより短く・より簡単にできる
    (最終的によりキレイな歯並びになる)

    子供の矯正治療(1期治療)から一貫して歯並びの管理をさせて頂き、マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)で歯並びの土台作りをしておくことで、大人の矯正治療(2期治療)をより短く・より簡単にすることができます(最終的によりキレイな歯並びになる可能性が高まります)。また、大人の矯正治療を希望されない方にとっては、子供の矯正治療だけで治療を完了できる可能性が高まるというメリットもあります。

    ※1期治療は2期治療を組み合わせた2段階治療が基本となりますが、2期治療への移行は希望制となっております。

マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)

デメリット・注意点

マウスピース型矯正装置【インビザライン】は、ワイヤー矯正(マルチブラケット装置)に比べて、装置が目立ちにくい・痛みが少ない・装置が取り外せるといったメリットがありますが、デメリットもあります。

デメリットも把握したうえで、納得して治療を受けていただけるよう、当院ではデメリットも含めた治療説明を行っております。矯正治療をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

  • 装置を使わないと治らない

    マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)に限ったことではありませんが、装置を取り外しできるのが大きな利点である一方、決められた時間(1日20時間)きちんと装着しなければ効果が得られません。そのため、お子様の「歯並びを治したい」というモチベーションが非常に大事になってきます。また、お子様だけで管理するのは難しい場合、保護者様による協力が治療に欠かせません。

  • 適応できない場合がある

    歯並びや年齢によっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)による治療が適応できない場合もあります。

    顎の成長時期に合わせて治療を行うので、小学校高学年では残念ながら適応できないことが多いです。

    子供の矯正治療をお考えの方は、最適な治療時期を逃さないようように、前歯が生えそろう時期(7〜8歳ごろ)に矯正治療計画を立て始め、お子様に「キレイな歯並び」と「素敵な笑顔」を贈りましょう。

    インビザライン・ファーストの適応条件

    1. 第一大臼歯が萌出している
    2. 切歯のうち少なくとも2歯が2/3以上萌出している
    3. 少なくとも3/4顎に乳歯(C、D、E)または未萌出の永久歯(3、4、5)が2歯以上ある

    ※矯正初診相談時に歯科医師が永久歯生えかわり状況を診察し、マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)が適応かお話しさせていただきます。

  • マウスピースの作成可能期間が限られている

    成長期のお子様は、歯の生えかわりによって歯列の状態が大きく変化し続けるため、子供の矯正治療(1期治療)では、永久歯が生えそろう12歳ごろまで、長期の歯並び・咬合の管理が必要になってきます。

    しかし、マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)は、マウスピースが作成できる契約期間が1年半と短期間に設定されているため、それ以外の期間で、その他の矯正装置が使えるかどうかが、子供の矯正治療(1期治療)で最大限の効果が得るために大事になってきます。

    そこで当院では、マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)以外の期間は従来の1期治療の装置【 ⻭列矯正⽤咬合誘導装置(プレオルソ) ・リテーナー】を必要に応じて併用し、永久歯生えかわり期間全てを管理できるように治療させていただいております。

  • 従来の1期治療よりも高額・薬機法対象外の装置

    矯正歯科医による最適な治療計画に基づき、設計されたマウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)は、海外の工場で機械によって一人一人に合わせてカスタムメイドで制作されます。そのため、従来の1期治療装置よりも高額になり、国内で製作された装置・既製品を対象とする薬機法の対象外の矯正装置となります。また、承認薬品を対象とする医薬品副作用救済制度の対象外となる場合があります。

    ※米国においては、1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。これまで、世界中の100カ国を超える国々で1100万人以上(2021年現在)の患者様に使用されている治療方法ですが、重篤な副作用の報告はありません。

マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)

流れ・期間

全体の流れは従来の矯正治療と同様、
乳歯と永久歯が混在する時期(小学校低学年)の「第1期治療」と、
永久歯生えかわりが完了した時期(中学校以降)の「第2期治療」に分かれています。

1

乳歯と永久歯が混在する時期(小学校低学年)

第1期治療において、最適な時期にマウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)を1年半使用し、歯並びの土台作りを行います。

2

永久歯が生えそろうまで

歯並びの安定装置(リテーナー)を永久歯が生えそろうまで使用し、歯並びの土台作り・永久歯生えかわりのサポートを継続します。

3

永久歯生えかわり完了時期

2期治療を行う場合は再診断・再契約を行い、歯列全体を改善する矯正治療を行います。

1期治療は2期治療を組み合わせた2段階治療が基本となるため、より良い歯並び・噛み合わせを得るために2期治療にすすまれることをオススメしております。

インビザラインキッズ

マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)

費用

従来の子供の矯正治療費用と同様に、
当院では『マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)』を
何歳から始めても、矯正基本料金は変わりません。

お気軽に
ご相談ください

お子様の歯並びで気になることがあれば、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

当院ではお子様の歯並びに問題がある場合には、「第1期治療」を小学2年生(7歳)ころより開始し、あごの成長時期(7歳〜12歳ころ)に矯正装置を使用し歯並びの土台作りをしていくことをオススメしています。

そうすることにより、「第2期治療」をより正確に・短期間で行えるという大きなメリットが得られます。

子供の矯正治療をお考えの方は、
小学2年生(7歳)になったら矯正治療計画を立て始め、
お子様に「キレイな歯並び」と「素敵な笑顔」を贈りましょう。

インビザラインキッズ