矯正装置の種類

矯正装置の種類

ORTHODONTIC APPLIANCE

診療のご案内
中学生〜成人の患者様
小学生の患者様
矯正治療が終了した患者様
中学生〜成人の患者様
中学生〜成人の患者様

大人の矯正治療(2期治療/本格矯正治療)

中学生〜成人の患者様に使用する、大人の矯正治療の装置についてご説明いたします。

  • 取り外し可能な装置
    インビザライン (マウスピース型矯正装置)
    インビザライン装着写真
    インビザライン装置
    インビザライン (マウスピース型矯正装置)

    透明なマウスピース型の矯正装置です。

    周囲にほとんど気づかれずに、少ない痛みで歯並びをキレイにできるのが大きな特徴です。
    また「遠心移動」という難しい歯の移動を得意とする装置なので、今までよりも歯を抜かずにキレイに治せることが多くなりました。

    マウスピースの交換は、1週間ごとにご自宅で進めていただきます。
    そのため、従来の矯正治療よりも通院回数が非常に少なく、お仕事や育児で忙しい方、遠方の方にもオススメの装置です。
    最近では、中学生・高校生の間でも人気が高まっています。

    インビザライン作成の手順

    1

    「精密検査」により、患者様に最適な「歯の移動プラン」を作成

    2

    口腔内スキャナー(iTero)により、「歯並びの3Dデータ」を撮影

    3

    「歯の移動プラン」「歯並びの3Dデータ」をもとに、インビザラインの設計図『クリンチェック(歯の移動シミュレーション)』を、お一人お一人の歯並びに応じて歯科医師が作成・修正

    4

    「クリンチェック」をもとに、海外の工場で約14枚〜80枚ほどの矯正用マウスピースが作成され、クリニックへ配送

    5

    治療スタート!

    インビザライン治療は、担当医によって作成される『クリンチェック(歯の移動シミュレーション)』によって、安全性や治療期間、最終的な治療結果が大きく変わってきます。

    そのため、今まで以上に矯正治療の幅広い知識と豊富な経験が求められる装置といえます。

    ※AI(人工知能)で自動的に作成される装置ではありません。

    当院では、より安全かつ短期間で、高い治療結果を提供できるよう、日本矯正歯科学会『 認定医 』の資格を持った矯正専門の院長が、お一人お一人に最適な治療計画・クリンチェックを作成しておりますので、ご安心ください。

    メリット
    • 透明で目立たない
    • 痛みが少ない
    • 取り外し可能で、ハミガキがしやすい(虫歯リスク少ない)
    • 通院が少ない(1〜2ヶ月ごと:忙しい方・遠方の方にもオススメ)
    • 部活動の制限がない(運動部や吹奏楽部も楽しめる)
    • 歯を抜かない矯正治療が得意
    • 治療前にキレイな歯並びになるシミュレーションが確認できる
    デメリット
    • 装置の自己管理が大事(1日20時間の装着が必要)
    • 歯並びの状況によって、適応にならない場合がある
    • 海外製のカスタムメイド矯正装置であるため、日本の薬機法・医薬品副作用被害救済制度の対象外となる事がある。
  • 固定式装置※患者さん自身では取り外しできません
    マルチブラケット装置 (ワイヤー矯正)
    マルチブラケット装置
    マルチブラケット装置 (ワイヤー矯正)

    適応範囲が広く、どのような方でも治療を行えることが特徴です。

    特に「重度のデコボコ・前歯が出ている」患者様で、抜歯矯正によってお口元をキレイにしたい方におすすめです。

    当院では、前歯に透明な装置を使用するため、従来のワイヤー矯正よりも目立ちません。また、ホワイトワイヤー(白いコーティングがしてあるワイヤー)を使用することで、ワイヤー矯正でも見た目をほとんど気にせずに治療をしていくことが可能になりました。

    メリット
    • 抜歯矯正(歯の移動が大きいケース)でも安全に治療可能
    • 固定式装置(自分で外せない装置)なので、取り外しの手間がなく、治療効果のブレが少ない
    デメリット
    • 見た目が目立ちやすい(インビザラインと比較して)
    • 痛みが出やすい(ワイヤーを入れて数日間)
    • ハミガキが難しい(虫歯・歯周病に注意)
    • 「管楽器が吹きづらい」など一部の部活動で制限がある
    • 通院が毎月必要
小学生の患者様

こどもの矯正治療(1期治療/早期治療)

小学生の患者様(乳歯と永久歯が混在する時期)に使用する、こどもの矯正治療の装置をご説明いたします。

  • 取り外し可能な装置
    インビザライン・ファースト (マウスピース型矯正装置)
    インビザライン装着写真
    インビザライン装置
    インビザライン・ファースト (マウスピース型矯正装置)

    「インビザライン・ファースト」は小学生(6歳〜10歳ごろ)のお子様のために最適化された新しいマウスピース型矯正装置です。

    透明で目立たず、取り外し可能な装置のため「装置の見た目が心配」「虫歯が心配」というお子様におすすめです。

    歯列の拡大を行いながら、1本1本の歯を細かく動かせるため、今までの子供の矯正治療よりも短期間・精密な歯列の改善が可能です。

    また、「遠心移動」という難しい歯の移動が可能なため、今までの装置よりも大きな生えかわりスペースを作ることができる場合もあります。そのため「永久歯が生えかわるスペースがあるか心配」「抜歯矯正を出来るだけ避けたい」といった保護者様のご要望に最大限貢献できる装置です。

    メリット
    • 透明で目立たない(キレイな歯並びで学生生活を満喫できる)
    • 痛みが少ない
    • 取り外し可能で、ハミガキがしやすい(虫歯リスク少ない)
    • 発音にほとんど影響がない
    • 通院が少ない(1〜2ヶ月ごと:忙しい方・遠方の方にもオススメ)
    • 抜歯矯正を回避できる可能性が高まる
    • 2期治療(大人の矯正治療)をより短く・より簡単にできる
    • 最終的によりキレイな歯並びになる
    デメリット
    • 装置の自己管理が大事(1日20時間の装着が必要)
    • 歯並びの状況によって、適応にならない場合がある(歯並び・乳歯の本数で判断)
    • マウスピースの作成可能期間が限られている(1年半)
      →当院では、インビザライン・ファースト以外の矯正装置も併用できる「インビザライン キッズ」プランで治療を行うため、安心して治療をお受けいただけます。
    • 通常の1期治療(子供の矯正治療)よりも高額
    • 海外製のカスタムメイド矯正装置であるため、日本の薬機法・医薬品副作用被害救済制度の対象外となる事がある。
    プレオルソ (マウスピース型矯正装置)
    プレオルソ
    プレオルソ (マウスピース型矯正装置)

    柔らかいマウスピースで、患者様にマッチしたサイズまで歯列を拡大し、大まかに歯並びと噛み合わせを改善します。

    また、歯並びを悪くする根本原因「お口ポカンと口呼吸」「舌のくせ」を改善するためのトレーニング装置としても大きな効果を発揮します。

    メリット
    • 痛みが少ない
    • 取り外し可能で、ハミガキがしやすい(虫歯リスク少ない)
    • 口腔機能改善のトレーニングになる→お口ポカンの改善(口呼吸から鼻呼吸へ)
    • でこぼこ・過蓋咬合・反対咬合の改善が得意
    • 通院が少ない(約2ヶ月ごと:忙しい方・遠方の方にもオススメ)
    • お家だけで治療が可能(学校生活に影響がない)
    • 使用時間が少ない(お家で日中1時間+寝ている間の使用でOK)
    デメリット
    • 装置を使わないと治らない
    • 歯並びの状況によって、適応にならない場合がある
    • 重度のデコボコ・デッパさんは改善が難しい
  • 固定式装置※患者さん自身では取り外しできません
    部分ワイヤー
    部分ワイヤー
    部分ワイヤー

    透明な装置と部分的なワイヤーを使用し、前歯4本を整列させていきます。

    メリット
    • 固定式のため、効果が確実(前歯のねじれ・スキマを改善しやすい)
    デメリット
    • 見た目がやや目立つ
    • 多少痛みがある
    • ハミガキが難しい(虫歯リスクあり)
    • 通院は毎月必要
    • 歯並びの状況によって、適応にならない場合がある
矯正治療が終了した患者様

保定管理(矯正治療後のメンテナンス)

矯正治療後の後戻りを防止する安定装置(リテーナー)についてご説明いたします。

  • 取り外し可能な装置
    マウスピースタイプリテーナー (取り外し式)
    マウスピースタイプリテーナー
    マウスピースタイプリテーナー (取り外し式)

    透明なマウスピースタイプのリテーナーで、患者様の歯並びに合わせてオーダーメイドで作成(透明なプラスチック製)

    ※可能であれば2年間の保定管理期間後も装着し続ける事を推奨しています

    メリット
    • 透明で目立たない
    • 再作成の際、最短即日で作ることができ、比較的安価
    デメリット
    • 歯ぎしり・くいしばり等で壊れやすい(耐久性:数ヶ月)
    プレートタイプリテーナー (取り外し式)
    プレートタイプリテーナー
    プレートタイプリテーナー (取り外し式)

    一番スタンダードなリテーナーで、患者様の歯並びに合わせてオーダーメイドで作成(ワイヤーとプラスチック製)

    ※可能であれば2年間の保定管理期間後も装着し続ける事を推奨しています

    メリット
    • 高い耐久性(大切に使用していただければ数年間使用可能)
    • 虫歯治療などで、歯の形が多少変わっても修理できる
    デメリット
    • ワイヤーが少し目立つ
    • 慣れるまで少し喋りづらい
  • 固定式装置※患者さん自身では取り外しできません
    フィックスタイプリテーナー (固定式)
    フィックスタイプリテーナー
    フィックスタイプリテーナー (固定式)

    細いワイヤーを前歯の裏側に接着するリテーナーで、でこぼこ・歯のねじれ・すきっ歯などの後戻り防止に使用

    ※可能であれば2年間の保定管理期間後も装着し続ける事を推奨しています

    メリット
    • 歯の裏側に装着するため目立たない
    • リテーナーの中で違和感が一番少ない
    デメリット
    • 歯石が付きやすい(3〜4ヶ月ごとの定期検診・クリーニングを推奨)
    • 固い食べ物を噛んだ際などに、外れてしまうことがある

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